stegral の雑記

編入と勉強と映画

【新入生歓迎】高専生活ガイダンスー1講目【高専生向け】

こんにちわ。ステラです。

本記事では、高専1年生向けの高専生活について書いていこうと思います。
もう5月になるので中には慣れた人もいるかと思いますが、是非見て行ってください。

留年、及び単位について

高専への進学をするうえで多くの人がこのような事を聞いたことがあると思います。

高専は留年しやすい」
「授業が難しい」


全くその通りだと思います。
これに関する私の意見は以下になります。
【事実】高専で留年する人は、勉強がついていけないという理由よりも
手を抜いて勉強した人、真面目に勉強しなかった人が多いです。

実際、数学は難しいですし、専門授業もそう簡単ではありません。
(一部成績が良い人などは簡単だといいますけど)
ですが、テストというのは基本的に「対策」が重要であり
そこにあるのは受験勉強と同じく「反復」による勉強です。

私が見てきた留年生は、これが大きく欠如していると感じます。

私から見て「この人なんで留年しないんだろう...」と思う人でもテスト前は勉強して
首の皮一枚でしょうが留年は回避しているケースがあります。

結局のところ、授業をちゃんと聞き、ノートを取り、テスト対策をする。
これが出来ている人は留年とは遠い場所にいます。

ただし、3,4年次は気を付けてください。事情が変わりますから。
(特に数学はわからないことを放っておけるほど簡単ではなくなります)

進学、就職について

私は進学者なので進学についてです。
今年度の3年次編入については以下でまとめてあります。
平成31年度 3年次編入についての情報まとめ - stegral の雑記

結局のところ、何をするべきか

1年、2年次の場合

授業で学んだ数学については基本的に
覚えるのではなく、理解する
4,5年次に勉強する際に役立ちますし、忘れてるとかなり時間がかかります。

また、英語の勉強をしたほうが良いです。
試験科目の英語はTOEICの点数によって付けられます。

つまるところ、英語に関しては既に試験が始まっていると考えれば良いわけです。

このTOEICの相場は編入だと600点ですが、旧帝大などの難関国立校だと
700あっても足りないことがあります。
是非、1年次から1年に最低1回は受ける気持ちで勉強してみてください。

個人的に英語は全体的に苦手なのですが、Part1とPart2に関しては、
クイズっぽくて嫌いではないです。

「TOEIC500点でも入れる旧帝大があるんですか??」
北海道大学編入体験記 - stegral の雑記

3年次,4年次の場合

3年次に関しては、基本的に数学と専門を重点的に勉強するとよいと思います。
また、進学先が「半ば決定」しているならばその大学の数学や専門科目の
問題に目を通し、解き方などをノートしておくとよいでしょう。

4年次は、本腰を入れて勉強しましょう。
たまにネットでは「5年になってからでも編入できた」 と書かれたりしますが
情報が不明確すぎて、恐らく本当でしょうが真に受けないほうが良いです。

4年次の夏までに600点を見据えておくべき。
TOEICを最終的には4年次の2,3月でも間に合いますが「計画的」じゃないと思います。

また、編入体験記でも述べましたが、
編入数学の問題集は9割以上解ける必要があります。

まとめると

数学はなるべく理解しながら勉強する。
TOEICは1年に1回受ける気持ちで最低600点を取る。
最終的には編入数学9割、TOEIC800点とれればほとんどの大学に編入可能!!

就職は?

就職に関してですが、ハッキリ言うと1,2,3年次に特別することはないと思います。

資格試験や語学勉強などは自分のスキルアップとして、
逆に趣味や部活動などを頑張った方が「経験」として良いこともあります。

就職に関しては、私はわからないので是非先輩に聞いてください。

教科書購入について

おそらく新入生は、もう既に教科書を購入されたかと思います。
ですので、これからこうするべきという意見です。
是非、覚えておいて、来年にもう一度ここを見てください(笑)

基本的には買い分ける

高専は学年が上がるにつれて、教科書等が高く多くなります。
3年次や4年次の場合は新規購入が多いと3,4万になります。

これ、半分にすることが可能です!

中古で購入する

必要な教科書の中には、中古で安く販売されていることがあります。
例えば以下のサービス


更に、上記サイトでも中古なのに全然定価と変わらない場合、
1つ前に版を購入する、という方法もあります。

一例として、
コンピュータアーキテクチャ 改訂4版

を購入せずに、
コンピュータアーキテクチャ(改訂3版)

を購入する。という方法をとりました。
結果、4000円が400円になりました。

「そんなことしていいの?」という意見があるかもしれませんが、
授業でまともに使わないものを購入する可能性があるので
仕方ありません。

ただし、注意するべき点があって、
改訂版を出すものが早い書籍だと、中身がガラっと変わっている可能性があります。
(特にネットワークとか情報系の人は気を付けてください)

「先生に指摘されたら?」
先輩からもらいました。で大丈夫です。

授業を受けてから購入する

まず、一度授業を受けて、必要だと感じたら購入する。

中には「何で買わせたんだろう?」と思うようくらいに
一切使わない教科書を買う場合があります。
そんなものにお金を払わないでください。

浮いたお金は?

ゲームや遊びに使うのではなく、TOEICの参考書だったり、
資格試験を受けに行ったり。
そういうことに使ってください。まぁ個人の自由ですが

逆に、新品で購入するべきもの
  1. 英語の教科書
  2. 高専テキストシリーズ
  3. ポケットタイプの辞書

英語の教科書はあまり流通していませんが、授業ではほぼ毎回使うと思います。
高専テキストシリーズも同様です。

ポケットタイプの辞書ですが、中古でも「書き込みの有無」を注意して確認してください。
テストで持ち込み可能な場合があっても書き込み箇所が多いと面倒です。

まとめ

基本は中古で購入するべき。
一度授業を受けてみて購入かどうか決めてもいい。
英語や高専テキストは新品で即買い


今回は以上になります。